こんにちは。冷えとりりんごです!
以前の記事が8月でしたが、あっという間に10月に入っておりました^^:
もう私は9月後半から5本指靴下、連日愛用しています◎
それと同時に最近のマイブームが「中国茶」。
実は紅茶に勝るとも劣らない魅力があることをご存知でしょうか?
中国茶の種類と冷えに効果的な中国茶
中国茶は上記のように発酵具合で6つに分類されます。
中でも冷えに効くのは完全発酵以上の紅茶~黒茶!
紅茶と聞くとインド・スリランカのイメージですが、大元は中国の「茶の木」なので、中国茶の中に紅茶があるのも納得がいきます。
こちらに紅茶・黒茶のご説明を掲載しますね。
紅茶 (ホン・ツァー)
完全発酵。
紅茶も実は中国生まれ。英国の紅茶文化を受け発達した、全発酵のお茶ならではの渋味やフルーティーな香りを楽しめます。
中でも中国茶らしい紅茶はこちら!
◎祁門(キームン)
世界三大紅茶の一つ。蘭にも例えられる気品ある香りで、英国王室のイベントでこれを出されることがステータスだとか。
◎正山小種(ラプサンスーチョン)
仕上げに松の木で燻ってスモーキーな匂いをつけてあるもの。
これ、初めて飲んだ時に驚いたのですが、スモークチーズのような味がします^^;
イギリスでは、スモークサーモンをオーダーしたときに「合わせてラプサンスーチョンを」とオーダーすると、ウェイターさんが”このお客様は分かってらっしゃる”と、襟を正すのだとか。
黒茶(ヘイ・ツァー)
完成したお茶を高温多湿の場所で寝かせ、麹菌で発酵させた後発酵茶。
必ず洗茶をしてから湯を注ぎ、濃厚な色合いと熟成香を楽しみます。
◎普洱茶(ぷーあーるちゃ)
リーフ状のほか、山から運搬するために板状や餅状に固められたものも。
食事の脂肪分を洗い流す効果が期待できるといわれています。
これはファミレスのドリンクバーにもあり、手軽に楽しめますね。
ちなみに、その他の中国茶はこちら。
こちらも毎日習慣的に飲むのでなければ、たまの楽しみとして飲むにはとても良いです。
とくに香りの高い白茶~黄茶はリラックス効果抜群♪
■緑茶(リュウ・ツァー)
不発酵茶ゆえに摘みたてのフレッシュな香りと味が身上。釜炒りし、揉みながら乾燥させています。
「龍井茶(ろんじんちゃ)」「緑牡丹(りょくぼたん)」などが美味。
牡丹の形に束ねたもの。湯を注ぐとゆっくり花開く。
■白茶(パイ・ツァー)
微発酵ゆえのナチュラルでほのかな甘さが優しいお茶。
「白毫銀針(はくごうぎんしん)」や、優しい味わいの「白牡丹」など。
■黄茶(ファン・ツァー)
後微発酵茶。茶葉の色も水色も黄色。緑茶の爽快さと軽く発酵させた香りがあります。
「君山銀針茶(くんざんぎんしんちゃ)」「六堡茶(ろっぽちゃ)」などですが、あまり馴染みはないような…( ´艸`)
■青茶(チン・ツァー)
半発酵。烏龍茶に代表されるお茶。茶葉のフレッシュ感と少し熟した香りの両方を楽しめます。「凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)」「中国烏龍茶(ちゅうごくうーろんちゃ)」ちょっと甘味のある「鉄観音(てっかんのん)」が有名ですね。
中国茶の愉しみ
紅茶は1杯入れたらその後はもう香りも味もほぼなくなってしまうのに対して、中国茶は3煎ほどまで楽しめます。(もちろん、やっぱり一番美味しいのは1煎目ですけどね^^)
中国系のお菓子と言うと月餅(げっぺい)、お饅頭のようなものが浮かぶかもしれませんが、それだけではありません!
実はナツメ・マンゴー・サンザシのようなドライフルーツ、カボチャの種・クルミのような種子類もとても良く合いますし、中国茶専門店ではむしろドライフルーツをメインにお茶請けに出されます。
もちろんしょっぱい系のシュウマイとか小籠包などを添えると点心の雰囲気になってそれもまたヨシです。
秋の夜長を中国茶で
以上より中国茶はちょこちょことお菓子をつまみながら、楽しくお話をしながら長時間楽しむのにぴったり!
秋はお月さまがきれいなので、お月見しながら中国茶を楽しむのもよいかもしれません^^
「冷えとり=紅茶だけ」なんてことはありません!
種類豊富な中国茶を味方につけて、冷えとりライフをもっと愉しんでみませんか?