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夏日も出てくる 5月は日本のハーブ”よもぎ”シーズン!

よもぎが元気になる季節でもあります。

旬の”よもぎ”には冷え対策を含め、女性に嬉しいパワーがいっぱいってご存知でしたか?

読めばすぐに摘みにいきたくなる!?よもぎ効果を一挙ご紹介します。

きっかけは…アトピー&自家感作性皮膚炎

お見苦しい画像失礼します!
痒みで寝ているときにかき壊してしまい、全身ジュクジュクとしたカサブタ状態に…

もともとアトピーがあったのですが、この冬は保湿をさぼってしまい、気づいたら掻いて→傷が広がって→放置したため広範囲に広がって…という悪循環に💦
アトピーと「自家感作性皮膚炎」となってしまいました。

どちらもアレルギーの一種なので、冷えとりをして身体を温めたり、食べ物に注意してはいたのですが追いつかず…
タリオンのような抗アレルギー薬を飲んでましたが、このままじゃいかんと一念発起。

”よもぎ”が道端にあったことから、「そうだ、よもぎという手があった!」と思い出し、実践となりました!

よもぎの効果は?何に効く?

ズバリよもぎ効果はこちら!

循環機能、肝機能、腎機能、利尿、健胃・消化促進、整腸、便通、下痢止め、鎮咳・去痰、冷え改善、風邪予防、止血、かゆみ止め、消炎、抗菌、口腔ケア、美肌、鎮痛、滋養強壮…

なんだかもうありすぎてよくわからないくらいなので、これはと思ったものを深堀りしていきます。

◆止血、かゆみ止め

「膝をすりむいたときによもぎをぎゅっと潰して汁をつけると止血になる」…どこかの絵本で読んだことがありますし、おばあちゃんから聞いたという方もいらっしゃるのでは?

よもぎには収れん作用=引き締め作用、血液凝固ビタミンKがあるんですね。

そんなかゆみ止め作用にとある看護師さんが着目し、「ヨモネオール」というローションをつくられているそうです。


当時,腎疾患で体内の老廃物をうまく排出できないため,血液透析をしている多くの患者さんが全身のかゆみに悩んでいました。血が出るほどひっかいて苦しんでいる患者さんを前に,「せめて出血だけでも止められないかしら」と考えていたある日,ふと思い出したのです。
 「そういえば,幼い頃,転んでケガをした時,おばあさんが傷口にヨモギをあててくれた……」
 早速ヨモギを摘んできてガーゼに包み,患者さんの皮膚をパッティングしてみると,やがて出血が止まりました。すると患者さんがこう言ったのです。
 「なんだか,かゆみまでおさまったみたいだ」
 これがすべての始まりでした。

訪問看護と介護より引用

◆食物繊維・栄養豊富

食物繊維はほうれん草の10倍近く!
しかも、特によもぎに含まれるクロロフィルと言う成分は食物繊維の5000分の1の大きさのため、細かな食物繊維=フィルターとなり、残留農薬や有害金属を取り除いてくれる効果があります。

また、栄養はこちら!

  • クロロフィル(葉緑素)
  • ビタミン(C・E・B1・B2)
  • ミネラル(鉄分・カルシウム・マグネシウム)
  • ベータカロチン

鉄分は牛のレバーよりも含有量が多いので、下手にお肉や市販の野菜に頼るよりも効率よく摂取できそう!

◆冷え性改善

お灸のもととなる「もぐさ」はよもぎからできているのはご存知ですよね?
身体を温めるだけでなく、あの独特な香りでアロマ効果もあります。

そして、よもぎには血液の流れをよくするシオネールという成分。
これで血流がよくなり、結果として冷えの改善につながります。

◆造血・浄血作用

「緑の血液」と呼ばれる葉緑素(クロロフィル)が豊富!
よもぎに含まれている葉緑素は、他の植物に比べ良質で強く体内に摂り入れやすいのです。

肌に付けると止血・引き締め・かゆみ止め効果!

よもぎ活用あれこれ

通常「よもぎ茶」のような乾燥させたものがメインですが、乾燥させる手間すら惜しかったので(笑)

ゆでor生でトライしてみました。

【王道!よもぎ団子】

よもぎの葉を茹でるまたは蒸してすりばちですりつぶし。

米粉と水を入れて…

熱湯で茹でるだけ!
簡単和スイーツです。

よもぎの分量?
…すみません、適当です(笑)
これで美味しくできるのだから、よもぎ団子、大したもんです!

あんこを乗せて食べたり、そのまま食べたり、変化をつけて楽しみました。
よもぎの香りが爽やか!

【よもぎスムージー】

沖縄には本土のよもぎよりもちょっと苦みのないよもぎがあると言います。そして、それを生で食べるのだそうです。

じゃあ、本土だけど!
苦みが強くても!
よもぎ、生でいただいてみましょう!!

…と、やけに挑戦的な気持ちでトライしました。

入れたものはこちら。

よもぎの葉:3枚ほど
バナナ:半分
充実野菜:150ml

「充実野菜」を入れちゃうあたりが手抜きですが、このジュースとバナナのおかげでよもぎの苦みはほとんど感じませんでした。
ただ、よもぎの香りが全体にします^^;

また、通常野草はアクが強いので、毎日食べるには向かないと言われますが、よもぎはアクが少ないので毎日食べても問題ない…というより、毎日食べてほしい野草なのだそう!

よかった、安心◎

【生の葉からつくるよもぎ茶】

乾燥させたものではなく、生の葉をぐつぐつ煮だしてみました。

我慢できないことはないですが、苦いです!
でも、飲んだ後は身体がじんわりあったまります。

ショウガが「カーっと熱くなる」のに対し、よもぎ茶は「じんわり温かさが続く」感じ。

よもぎ蒸しってされたことありますか?
その温まり方に似ている気がします^^

そして、体感した効果は…?

まだよもぎ生活をスタートして5日目なので完全にこうなった!ということはありませんが…

とりあえず、スムージーのおかげでしょうか、お通じは1日2~3回ととってもスッキリするようになりました。

また、プラシーボ効果かもしれませんが、がまんできないかゆみがなくなって、ジュクジュクしていたかさぶたがなくなり、乾燥=治ってきてます。

(。´・ω・)ん?
これって、なかなか体質改善に合っている感じ???

今回のよもぎについては、こちらの「若杉ばあちゃん」の本を参考にさせていただきました。

よもぎは夏になると固くなってしまうため、若くて元気な4月~6月上旬がベストのようです。

ぜひ、次の週末にでも、実際によもぎを摘んで、使って、体感してみてください♪

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